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#03-2 未経験から派遣でキャリアをスタート。「改善力」が強みになった第一歩のリアル

夜職との掛け持ちから、ドキドキしながら踏み出した初めての昼職。
未経験の派遣という不安だらけの挑戦の中で、
改善する力」が自分の武器になると気づけた貴重な経験についてお伝えします。

目次

派遣先で最初に感じたギャップ

思っていた仕事内容との違い

初めに聞いていたのは「一般事務・受付対応」でしたが、
実際には、営業部門や他部署との調整、
社内全体のコミュニケーションが中心の業務でした。

想像以上に社内の関係性づくりが大事で、
特に営業本部長(私より少し年上の男性)から
「対応力があるね」と認められて、いろいろな業務を任されるようになりました。

人間関係と社風

職場は若い社員が多く、体育会系ノリのフラットな雰囲気。
朝礼で腕立てをするような文化もあってびっくりしました。
相談しやすい反面、
「言われなくても察する」力が求められることも多く、
慣れるまでは大変だったのを覚えています。

派遣での成長と気づき

任される業務の変化

最初は電話取り次ぎや受付がメインでしたが
「やってみます」と積極的に手を挙げた結果、
資料作成やスケジュール調整など
より多くの仕事を任されるように。

自分から行動すれば、チャンスをつかめると実感しました。

未経験でも工夫できたこと

マニュアルが古かったり、そもそも存在しない業務も多かったので
「次の人が困らないように」と
・簡単な手順書を自作
・業務フローを見直してメモに残す
といった改善を日々続けました。

改善提案で社内が変わった話

稟議書のフォーマット問題

稟議書の目次が古く、
どの順番でファイリングするのか毎回迷う状況でした。

書類が多くなると綴じるだけになって誰も確認していないか、
綴じてあれば大丈夫だろう、とそのままにされていた可能性がありました。

自分で考えて行動した流れ

放置されていた状態を見て
「だったらやろう」と決意。
実際に稟議内容を確認して最新の目次を作成し、
差し替えフローも整備。
上司に報告・提案し、正式に採用されて
社内共有フォルダにもアップされる仕組みに。

さらに、資料が増えた場合の連絡先も記載して
運用体制まで考えた結果
「そこまでやってくれるの?」と感謝されました。

ここで卒業を決めた理由

派遣という立場の限界

改善も評価されるようになり、やりがいはあったものの、
「派遣」という立場では、どうしてもこれ以上の裁量を得られない、
と感じる場面が増えました。

次の挑戦への決意

「この環境に甘えているだけではもったいない」と思い、
もっとスキルを磨ける場所を探そうと決意。
今までの経験を棚卸しして、
次のステップに活かす準備を始めました。

未経験から学んだ「改善力」という武器

未経験から派遣に飛び込んだ私が強く感じたのは
目の前の仕事にしっかり向き合うと、改善力が必ず身につく」ということ。

日々の仕事で

PDCA(計画→実行→チェック→改善)
5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)

を自然に意識するようになり、
物事を構造的にとらえる力が身につきました。

PDCAの振り返り

フェーズ内容
Plan目標やを明確にし、計画を立てる
Do計画に沿って実行する
Check実行結果を評価し、改善点を探す
Action改善内容を反映し、次に活かす

さらに、5W1Hの視点も自然と身について業務が進めやすく。

要素内容
Whenいつ
Whereどこで
Who誰が
What何を
Whyなぜ
Howどのように

こうした「考えて→行動して→改善する」思考が
未経験でも武器になるんだ、と自信に変わりました。

まとめ|改善力はキャリアの土台になる

派遣でも未経験でも、
「自分に何ができるか」を考えて動ける人は強い。
環境に合わせて工夫して改善していくスキルは
これからのキャリアに必ず役立つと信じています。

この最初の派遣経験で得た学びが
次のチャレンジにもつながるはずです。

次回の記事もチェック!「夜職と派遣の両立事情」
ダブルワークのリアルな失敗談と学びを次回の記事で詳しくお届けします👇

#03-3 夜職と派遣のダブルワーク体験|両立のリアルとトラブル回避のヒント

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この記事を書いた人

cube|派遣×副業でキャリアを築く裏方ブロガー

元・銀座の夜職→派遣社員→副業でブログ運営に挑戦中。
いろいろな働き方を経験してきたからこそ
派遣や副業のキャリア形成をリアルに伝えます。

「正社員じゃないと不安…」と悩む人にも
自分らしく働く選択肢があると届けたい。

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