ホステスからのキャリアチェンジ。
「このままでいいのかな…」と自問自答しながら働く毎日。
高収入に見えても、将来への不安や体力的な限界を感じている人も多いのではないでしょうか。
実は私もそのひとりでした。
この記事では、銀座の高級クラブで働いていた私が
派遣社員という「昼の仕事」へ転身したきっかけと、
未経験でも一歩踏み出せた具体的な行動をお伝えします。

ホステス時代に抱えたリアルな不安
華やかさの裏にある厳しさ
銀座の高級クラブで働いていた当時、
「夜職は稼げる」というイメージの一方で
実際には
- 毎日の営業連絡
- 経済・時事ニュースの情報収集
- お客様との同伴準備
- 深夜3時までの勤務
と、体力的にも精神的にもハードな日々でした。
欠勤・収入ゼロのプレッシャー
さらに、出勤予定が埋まらないと
「今日は来なくていい」と欠勤を打診されることもあり
その日は収入ゼロ。
アルコール漬けの生活と睡眠不足、
そして「いつまでこの働き方を続けるのか?」という不安が
日に日に増していきました。
キャリアチェンジを意識したきっかけ
貯金できない現実に焦り
夜職で高収入を得ているように見えても
- 衣装代や美容院代
- タクシー代
- お客様へのプレゼント
などの出費で、貯金がほとんどできない状態。
そんなとき、ある常連のお客様から
「 いつまでこの仕事続けるの?貯金できてる?」
と真顔で聞かれた瞬間、一気に不安になりました。
「このままじゃダメだ、ちゃんと考えないと」
と覚悟を決め、昼の仕事を探そうと決意したのです。
未経験でも派遣に挑戦できた理由
とにかく登録してみる行動力
「何から始めればいいか分からない」
就活経験もなかった私は、
まず大手派遣会社に登録するところからスタートしました。
- 履歴書・職務経歴書の書き方
- ビジネスマナー
- Excelなどの研修
派遣会社のサポートをフル活用し、
基礎的なビジネススキルを身につけながら
複数の求人にエントリー。
結果として
「一般事務・受付」の派遣先が決まりました。
初出社の感動
初日の朝、
スーツを着てオフィスのドアを開けると
そこには静かで落ち着いた空気があり
「覚えることは多いけれど、
深夜まで働かなくてもいいんだ」と
ホッとした気持ちになったのを覚えています。
ホステスからキャリアチェンジして感じたこと
夜職を続けていたら
体力的にも精神的にも
長くは続けられなかったと思います。
今振り返って強く思うのは
- 時間は有限。迷ったら動くことが大事
- 経済的余裕=心の余裕。自己投資を惜しまないこと
- 短期的な収入より、長期的なキャリアを描くこと
です。
夜職の不安やモヤモヤを感じている方には
「とりあえず派遣に登録してみる」
という小さな一歩でも
未来が変わる可能性があると伝えたいです。
まとめ|未経験から派遣に挑戦して見えたもの
夜職と掛け持ちしながらでも
「まずはやってみる」ことで可能性が広がると実感しました。
✅ 派遣という選択肢は未経験でも挑戦できる
✅ 大手派遣会社のサポートを活用すれば不安は小さくなる
✅ 行動すれば、自分に合う環境は後からでも選び直せる
正社員でなければダメ、という固定観念から一歩抜け出せたのも
派遣での経験があったからこそ。
どんな働き方でも「自分に合うか」を試してみる行動が
未来を切り開く鍵になると強く思います。
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